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ChromeでFlashが再生できなくなった!新仕様への対処法

もくじ

ChromeでFlashが再生できない

Chromeで動画コンテンツを見ようとすると、ここ2〜3日このような表示が出るようになりました。
Flash Playerがインストールされていません
Flash Playerのバージョンが古い
Flash Playerが無効になっています
といった表示が出てきて動画を再生することができません(涙) あれ、昨日まで普通に見れていたのになんでだろう…と調べてみると、GoogleによるChromeの仕様変更によるものだとわかりました。 [ad]

FlashよりHTML5を優先するChromeの仕様変更

もともとAdobeのFlash Playerにはセキュリティ上の脆弱性が指摘されており、Adobe自身も警告を発信してその都度修正プログラム含んだ最新バージョンを提供してきました。 Chromeはこのような一連の流れを受け昨年から、「今後はFlashからHTML5を優先していく」というアナウンスをしてきていたようです。
Today, sites typically use technologies like HTML5, giving you improved security, reduced power consumption and faster page load times. Going forward, Chrome will de-emphasize Flash in favor of HTML5.引用元:Google blogから
要はHTLM5の方が安全でページも読み込み速度も早いから、今までデフォルトとしていたFlashからHTML5に切り替えますよ、ということです。 そして2016年12月にFlashからHTML5を優先していく具体的な計画を発表。
GoogleグループにあるChrome開発チームのディスカッションによると、Flashコンテンツの停止は2016年の9~12月期からで、この時期以降、Chromeブラウザーはメインの動画であってもFlashコンテンツを再生しない設定がデフォルトとなります。引用元:engadget
つまり、Chromeが最新バージョンにアップデートされたことで、Flashコンテンツを再生しない設定がデフォルトとなり、Flash Playerによる動画再生ができなくなってしまった、ということですね。 [ad]

ChromeでFlashが再生できなくなった時の対処法

とうことで、この「FlashよりHTMLを優先するデフォルト設定」を無効にすればよい、ということで早速設定を変更してみましょう。 Chromeのブラウザを開き、アドレスバーに下記を貼り付けてページを開きます。 chrome://flags/#prefer-html-over-flash そうするとこのような画面が表示されます。 「FlashよりHTMLを優先する」の部分が「既定」となっているはずなので、これを「無効」に変更します。 するとChromeの再起動ボタンが表示されるので、ボタンを押して再起動すれば完了! 無事Flash動画も再生されるようになっているはずです♪ [ad]]]>

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