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アラサー女子の沖縄移住・失敗談!仕事を見つけた方法とリアルな給料額
沖縄の仕事探しスタート!
沖縄移住に至るまでの背景や動機は別記事に書くとして、 今回は沖縄移住の最重要ポイントである 『仕事探し』の体験談を書いていきますね。 東京に住む私が沖縄の仕事を探していた方法は大きく3つあります。現地の友人経由の紹介
1つは現地の友人経由で仕事を紹介してもらう方法。 私の友人は現地で複数の飲食店を経営していて、 そこでのアルバイトを紹介してもらうことはできました。 でも、10代なら良くてももうアラサーw 飲食店で深夜まで立ち仕事は避けたい…っ!!大手の転職サイト
ということで私が選んだ手段は、無難に転職サイトです(笑) 私が登録していたのはリクナビNEXTとDODA。 そこで希望の勤務地を沖縄にしておくと、 沖縄の求人情報をみることができます。転職サイトの他に求人情報を見ていたサイト
そしてもう一つ、私が求人情報をチェックしていたサイトがあります。 それが大学などの教育機関と沖縄県庁のHPです。 これらの求人は転職サイトではなく独自にHP上で募集を していることがほとんどですので、 面倒ですがそれぞれのページを定期的にチェックするしかありません。知らなかった!沖縄の仕事の特徴
私は今までにも東京での転職経験はあります。 その際には転職サイトに登録して自分で求人を探したり、 エージェントに会って求人を紹介してもらったりと、 いわゆる「よくある」転職活動ですよね^^ でも! 同じ感覚で沖縄への転職活動ができると思ったら大間違いです(笑) 沖縄の求人情報は都心と違ってこんな特徴があります。そもそもの求人数がめっちゃ少ない
あたり前のことなんですが、 沖縄はそもそもの求人自体がとても少ないです。 試しにリクナビNEXTを覗いてみると・東京 … 4600件 ・沖縄 … 250件少なっww 求人数は東京の18分の1しかありません^^; 東京ではその時に気に入る求人がなかったとしても、 しばらくすればすぐに新しい求人が出てきます。 でも沖縄だと求人してるのはいつも同じ企業で、 新しい求人自体がなかなか出てこない、という状況でした。
業界や職種が偏っている
東京で就職というと一般的に想像するのは事務仕事ですよね。 オフィスでPCを使ってカタカタやるようなお仕事。 もちろん沖縄にだって事務仕事はあります。 でも沖縄の求人で圧倒的なシェアを占めているのが、 飲食業やホテルなどのサービス業です。 沖縄の産業を考えたら当然のことですが… 今までザ・サラリーマンをやっていた私にとって、 いきなりサービス業を本業にする…というのはかなりハードルが高い選択肢でした。 ので当然選択肢からは外し… 他に常に募集が出ているのは保険や不動産の営業。 これは単純にかなりキツそうなので絶対に避けたいwwとにかくお給料が安い…
そして極めつけはコレ! ご存知の通り沖縄の平均年収は全国最下位です。 全国トップの東京の平均年収580万円に対し、沖縄は333万円。 全国平均の469万円と比べても大幅に下回っています。(参照:年収ラボ) 求人サイトに提示されているお給料は大体20〜25万円くらいまで。 20万円台後半ならかなりいい方、といった感じです。 これが沖縄で働くことの現実ですよね…^^; でも、同じ日本なのになんで??と思いますよ、本当に…月収25万円を現実的に考えてみる
ちなみに月収25万円、年収300万円の生活というのはこんな感じです。 ・家賃…5万円 沖縄って物価が安い=家賃も激安と思われていますが、 那覇で考えると実はそんなことはまったくありません。 女性が安全も考慮してそれなりのマンションに住もうと思ったら 5万円/月位は見ておいた方が良いです。 実は私、これが結構衝撃でした。 家賃3万円位でフツーに暮らせると思っていましたから…(アホ) ・固定費…8万 そこから年金や健康保険など、月5万円位引かれるとして、 さらに光熱費や携帯代など月3万円ほどかかりますよね。 ・車のローンとガス代…2万円 さらに車社会の沖縄… 車を買うとなると毎月ローンと維持費が発生します。 そうすると手元に残るのは10万円程度です。 もちろん自炊をしながらだったらある程度自由なお金はありますが、 それでも月に数万円程度。 病気をしたり結婚式など急な出費があったらアウトですww 好きな時に東京に帰る、 1ヶ月に1回位は旅行に行く、 なんていう生活はとても無理だということですよね^^;運命の求人を発見!!!
私が希望していたのは、・自分が今までバリバリ働いてきた広告代理店での仕事経験が活かせるもの。 ・今までの給与水準を下げたくないというこの2点でした。 沖縄に移住はしたかったけど、 東京にも自由に行き来したい。 お給料が低くて沖縄に閉じ込められるのだけはいやでした>< でもこの2つを満たす仕事を沖縄で探すのは無茶な話なんだと、 2ヶ月ほど求人を探しまくって痛感しました。 沖縄に住むってそういうことか… やりたくない仕事をやって東京の半分以下のお給料でも、 沖縄に住めるなら受け入れられる、という人だけが移住できるのか… と移住を諦めかけていた頃、 なんと探していた条件とぴったり合う運命の求人に出会ったのです!!
東京水準の給与・希望の職種!!
まずその求人は給与水準がめちゃくちゃ高い!! この2ヶ月、 給与:300万〜360万円(応相談) といった数字を見慣れていた私にとって、 給与:400万〜650万円(応相談) という数字は眩しすぎて直視できませんでしたww ろろろろ、ろっぴぃやくご、ごじぅまんっっ??? その時点で血圧が50くらい跳ね上がってます(笑) じゃ、仕事内容は…? キャバ嬢とかではなさそうだけど…どれどれ… マーケティングの仕事!!!! 私の広告代理店での経験がばっちり活かせる領域!! もうこれしかない!!と思いました。 ソッコーで履歴書書いて申し込みをしました。書類通過→面接→内定・年収決定
そこから話はトントン拍子で進みました。 それはもう怖いくらい、本当にスムーズに。。 通常沖縄の企業に転職する際、面接は当然現地で行います。 ですが私が応募した企業は本社が東京!!求人にあったのは・所属は東京本社 ・テコ入れのために沖縄支社で指揮を振るうという役職でした。 だから勤務地は沖縄でも、給与水準は東京ベースだったわけです。 出張で頻繁に東京にも帰ってこれる。 そして会社が求めていたのは広告代理店出身者。 もう、まさに私のためのような求人でした。 書類を提出してから内定がでるまで3週間ほどだったと思います。 「これで人生が変わる♪♪」 と1人めちゃくちゃテンションが上っていたのを今でも覚えています。 前職の経験や給与も加味されて、年収は700万円程度に落ち着きました。 このお給料で沖縄に住めるなんて最高ですよ…?? あまりにレアな求人すぎてあまり参考にはならないかもしれませんが… 実は後々このウハウハな年収が大問題を引き起こします。